事前準備すれば【申請→交付】は1週間?パスポートの更新をオンラインでやってみた

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ひきこもりがちな私ですが、今年は海外に行くかもしれないことに。

渡航予定先の入国条件を見ると「旅券の残存有効期間が6か月以上必要」となっており、慌ててパスポートを確認。見事に入国予定日には半年を切っておりました。
パスポート更新しなきゃ!

パスポートセンターの待ち時間、毎回長いねんよなぁ……

なーんて思っていたら、なんと「パスポートの更新がスマホで可能に 2023年3月27日からオンライン申請がスタート!」という記事を発見!
いつの間にそんな引きこもりに優しい世界に……

というわけで、早速「お家からパスポート更新申請」してみました。。

オンラインでの更新に必要な条件

まずは自分がオンラインで更新申請できるかどうか、確認してみましょう。

1:有効なパスポートを持っている

今回はあくまでも「更新」なので

  • 初めてパスポートを申請する
  • 前回のパスポートが既に失効している
  • パスポートをなくしてしまった

という場合は、一部の府県を除きオンラインでの申請はできません。

2:パスポートに記載する戸籍情報に変更がない

結婚などで氏名や本籍地が変わってしまった場合は、6か月以内に取得した戸籍謄本の提出が必要になります。

多くの都道府県では、従来どおり紙の申請書による申請の場合は戸籍謄本を窓口で提出いただく方法を継続しますが、一部の府県ではオンライン申請による申請の場合は戸籍謄本を簡易書留による郵送で受け付け、新規申請や記載事項変更においても、申請者が申請時に窓口に出向かなくてよいサービスを開始します。
また、戸籍に関するシステムの令和6年度中のオンライン化に向けて取り組んでいます。

『パスポートの更新がスマホで可能に 2023年3月27日からオンライン申請がスタート!』
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202301/1.html

だそうなので、ご自分のパスポート申請先の情報をご確認ください。

外務省HP「パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク」


そしてパスポートの更新ができるようになるのは、以下のどちらかに当てはまる場合です。

3-①:パスポートの有効期間が残り1年未満

パスポートの顔写真のあるページ

パスポートの顔写真のあるページの【有効期間満了日/Date of expiry】の日付が、1年未満になると更新ができます。

3-②:査証欄の余白が見開き3ページ以下

見開きページ3つ分

査証(ビザの貼りつけや入国スタンプの押印に使われる)ページが、残り見開き3ページ以下になった場合も更新ができます。

【3-②】の場合は、持っているパスポートと有効期間満了日が同じパスポートを、通常よりも低い手数料(6,000円)で取得することもできます。
まだ有効期間が5年以上残っている…なんて人は、こちらの方がお得かもしれませんね。

オンラインでの更新に必要なもの

オンラインでの手続きでは、以下の3つが必要になってきます。

1.更新したいパスポート

有効期間満了日が1年未満
もしくは
査証欄の余白が見開き3ページ以下

2.マイナンバーカード

マイナンバーカードのICチップ情報をスマホで読み取って申請します。
個人番号通知書ではオンライン申請できません。

3.スマートフォン

更新手続きは、マイナポータルアプリを使って行います。
ご自分のスマートフォンが対応しているかどうかは、以下のリンクからご確認ください。

事前に準備しておくといいこと

マイナポータルアプリをインストール

マイナポータル
マイナポータル
開発元:デジタル庁
posted withアプリーチ

アプリのインストールがまだの場合は、アプリサイトからダウンロード→インストールしておきます。

マイナンバーの暗証番号を確認

マイナポータルアプリでの更新申請の際に、利用者証明書用電子証明書パスワード(数字4けた)とマイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号(半角6~16文字の英数字、英字は大文字)のパスワードが必要となってきます。

あらかじめ確認しておくとスムーズに手続きが進みます。

パスポート用の顔写真をあらかじめ撮っておく

顔写真は手続き中にアプリによる撮影も可能ですが、背景の写り込まない場所で撮影したり、顔にも背景にも影がかからないように撮影するのは結構大変です。なので、写真館や証明写真機などで撮影したデータをスマホに保存しておき、アップロードすることも可能となっています。もちろん、規格に合うように事前にスマホで撮っておくのもOKです。

「全部スマホで済ませちゃいたい!」という方は、こちらの記事もご参考になれば。

パスポートの顔写真は規格が厳しめなので、できれば前もって撮影しておくことをおすすめします。

ただ、事前に写真を撮るとなると補正したくなちゃいますよね。あまりに過度な加工をしてしまうと入国審査等の際に顔認証ではじかれる……なんてことにもなりかねないので気を付けてくださいね。

オバチャンは昔、瞳が大きくなるカラコンを入れていた時の写真を持って行って、再撮影になってしもてん。

どんだけ盛ってたん……

顔写真の詳しい規格については、外務省のページをご確認ください。

自筆の署名(サイン)を白い紙に書いておく

アプリでの手続き中に、パスポートに記載する署名を撮影するプロセスがでてきます。
その時に書いてもいいですが、こちらも規定があるので、文字が薄かったりかすれていたり、また撮影の時に影が映ってしまったりすると再提出に……。

ただ、顔写真よりは撮影しやすいと思うので、A4サイズの白いコピー用紙にネームペンなどで大きく書いておけば、マイナポータルアプリでの撮影も難しくはないと思います。
撮影するときにスマホが近いと影が映り込んでしまうので、大きく書いておくと影が映らないよう離して撮影することができます。

顔写真と同様、事前に端末に保存してあるデータをアップロードすることもできるので、スキャナーがある方はスキャンしたり、手書きできるようなアプリをインストールしている方は、そのままスマホで署名してデータを保存してしまうのもいいかもしれません。

あらかじめご自身で用意した自署画像をアップロードする場合は、外務省のページでフォーマットをご確認ください。

正確な本籍地を確認しておく

手続き中に本籍地を入力する場面がでてきます。
「戸籍謄本に記載されているとおり記入してください。」となっていますので、現住所と本籍地が違ってあやふやな場合は、正確な本籍地を事前に確認しておくのがおすすめです。

アプリを使った更新申請のやり方

次のページでは実際にアプリから更新申請したときのスクショを載せています。

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